◯先日、近所の本屋へ行ったら、こんな人を見かけたんです。
背中とお腹に、まるでサンドイッチマンのようなダンボール製の広告を付け、
頭にはこれまたダンボールで作った馬鹿でかい帽子を身につけた謎の人物。
頭部のダンボールには書かれていた文言が──
「動く待ち合わせ場所」
そんな奇妙奇天烈な人が本屋で立ち読みしているワケです。
──何かのパフォーマーか…?
と思って、物陰からその人物を観察。(真正面から見るのが多少怖かったので…)
どうやら小説家のようで、自身の書いた本の宣伝が書かれている。
他にも色々書いてあった気がしましたが、
「動く待ち合わせ場所」のインパクトが強くて他は失念。
──動いちゃ、待ち合わせに使えないだろ…
そんな事を思いつつ。
で、気になって、帰宅してからGoogleで調べてみたんです。
「動く待ち合わせ場所」と。
そしたらヒット(!)
実は有名な方らしく、お名前は中沢健さんというらしい。
[URL]
(知り合いの方でもないのに、勝手にリンク)
そうそう、こんな格好でした!
これでフツーに立ち読みしているンだから、そりゃ驚く。
この方は小説家でパフォーマー(で、いいのかな?)。
ちょっと前にTV番組の『銭形金太郎』に出演もされた事があるのだとか。
にしても、さすが中央線界隈。
おもしろい人がいるもんだなぁ…
◯話は変わって──
ダンボールと言えば『ダンボール戦機』(笑)。
弊社ライターの村上明さんが、8月10日オンエアのこの番組でデビューします。
おめでとうございます!
村上さんは僕のデビュー作の『電光超特急ヒカリアン』で制作進行をしていたとか。
ただならぬ縁だ…正直、そっちの方がビックリの今日この頃です。